【新卒必読】ビジネスで使う頻出敬語の一覧!これだけ覚えれば恥ずかしくない社会人になれる | アトリエミライ.Link

【新卒必読】ビジネスで使う頻出敬語の一覧!これだけ覚えれば恥ずかしくない社会人になれる

敬語ビジネス一覧

敬語は、いつでもどこでも杓子定規に使えば良いわけではありません。

また、過去に誤りだった敬語が現代では認知されていることもあります。

サービス業界では承知の上であえて二重敬語を使用することも。

ときに難解な一面を含む敬語ですが、

今回はビジネスシーンに焦点を当ててお話ししたいと思います。

 

敬語はTPOで使い分ける

まず、「敬語はTPOで使い分ける」と覚えておきます。

取引先と敬語で接するのは皆さんご承知の通りですが、

現代は社内において必要以上の敬語が気持ち悪がられてしまうような、フランクな社風の企業もあります。

そのような場では、取引先と同様なまでの敬語を使う必要はありません。

しかしさすがに、目上に対してヤバイですね、いいッスね!といったあからさまなタメ口は、フランクな社風といえど社会人の振舞いをわきまえているとは言い難いです。

厳しい状況ですね、素晴らしいですね!と柔らかい表現を心がけたほうが、ビジネス効果として、否、人と人として気持ちのいい関係が構築できるのは確かです。

服装のTPOをイメージするように、敬語もシーンに合わせてTPOを当てはめることを私はお勧めします。

ただし使い分けるとしても、基本の敬語はおさえておく必要がありますよね。

敬語を知らないで崩れているのと、知っていて崩しているのとでは大きく違います。

まずは知っているつもりだったけど「あるある」のビジネス敬語をご紹介します。

知っているつもりだったけど「あるある」ビジネス敬語一覧

話し言葉編

「ご苦労様です」は部下をねぎらう言葉です。上司に対して使いません。

✕上司に対して「ご苦労様です」とは言いません。

◯上司に対しては「お疲れ様です」と言うようにしましょう。

「速攻」は俗語です。ビジネスでは控えましょう。

✕「速攻で作成して提出します。」

◯「大至急作成して提出します。」

「全然大丈夫」は俗語です。ビジネスではあまり適しません。

✕「全然大丈夫です。」

◯「まったく問題ありません。」

「わたし的」「ぼく的」は若者言葉です。ビジネスでは控えましょう。

✕「わたし的にはそう思います。」「ぼく的にはそう思います。」

◯「わたくしとしてはそう思います。」「わたしorぼくはそう思います。」

「~的」の乱用に気を付けましょう。

✕「パンフレット的なものをお持ちします。」

◯「パンフレットをお持ちします。」

何かに付け「すみません」と言う人がいます。しかしあなたは多分、何も謝るようなことはしていないと思います。

✕「すみません、今お時間いただいてもよろしいですか。」

◯「今お時間いただいてもよろしいですか。」

「すみません」より「ありがとう」を使ってみましょう。

✕「雨の中、来ていただいてすみません。」

◯「お足元の悪い中、お越しいただきましてありがとうございます。」

何かをいただいたとき、つい「すみません」と言っていませんか。「ありがとうございます」に換えてみましょう。

例)訪問先で飲み物をいただいたときなど。

✕「すみません、いただきます。」

◯「ありがとうございます、頂戴します。」

敬語表現で印象が違います。

✕「部長はどう思いますか。」

◯「部長はどのように思われますか。」

「どう」を「いかが」に換えてみてください。

✕「どうでしょうか。」

◯「いかがでしょうか。」

「会う」は間違いではないですが、「お目にかかる」に置き換えると印象が違います。

△「鈴木様には以前食事会で会ったことがあります。」

◯「鈴木様には以前食事会でお目にかかりました。」

職場の方の親族が亡くなられたとき、寄り添う言葉を知っておきましょう。

✕「この度は大変でしたね。」

◯「この度はご愁傷様でございます。」

職場の方の親族が亡くなられたことを知らなかったとき。

✕「知りませんでした。」

◯「ご不幸を知らず、お悔やみが遅れて申し訳ございません。」

職場の方から親族が亡くなられたことを直接知らされたとき。

✕「本当ですか。」

◯「突然のことで言葉も見つかりません。」

メール・文書編

「殿」は目上に対して使いません。

✕目上に対して「鈴木殿」

◯目上に対しては「鈴木様」と書きます。

(いつでも「様」を使うようにすれば良いです。)

企業、部門への宛名の敬称は「御中」です。

✕株式会社アトリエミライ

人事部 様

◯株式会社アトリエミライ

人事部 御中

個人名に続く宛名の敬称は「様」です。

✕株式会社アトリエミライ

代表取締役 鈴木社長 様

◯株式会社アトリエミライ

代表取締役社長 鈴木 様

「御中」と「様」は二重で使いません。

✕株式会社アトリエミライ 御中

鈴木 様

◯株式会社アトリエミライ

鈴木 様

「各位」の後ろには何も付きません。各位が皆様という意味だからです。

✕営業部各位 様

◯営業部各位

ビジネス文書では「去年」を「昨年」と書くのが一般的です。

✕去年

◯昨年

メール・文書では、話し言葉で使う「御社」を「貴社」と書くのが一般的です。

✕御社

◯貴社

「下さい」(漢字)は物を相手にねだる意味合いのときに書きます。それ以外では「ください」(ひらがな)で書きます。

◯パンフレットを下さい。(ねだる意味合い)

◯パンフレットをご覧ください。(それ以外)(何かをしてほしいときの意味合い)

「致す」(漢字)は動詞として使うときに書きます。補助動詞として使うときは「いたす」(ひらがな)で書きます。

✕よろしくお願い致します。

◯よろしくお願いいたします。

✕私の不徳のいたすところでございます。

◯私の不徳の致すところでございます。

丁寧に表現したい気持ちが先走り、つい二重敬語を使いがちです。この例は謙譲語+謙譲語の例です。

✕メールを拝見させていただきました。

◯メールを拝見いたしました。

「ご自愛ください」とは、お体を大切になさってくださいという意味です。そこにまた「お体」を添える必要はありません。

✕お体ご自愛ください。

◯ご自愛ください。

ビジネスメールの「こんにちは」は、相手はいつ読むかわかりません。「お世話になっております。」が差し支えありません。

✕こんにちは(おはようございます、こんばんは)

◯お世話になっております。

ビジネスメールは相手がいつ読むかわかりません。日付を添えると親切です。心遣いは大切です。

△明日、またご連絡いたします。

◯明日(10日)、またご連絡いたします。

大きく相手に感謝する出来事があったとき、感謝は決して間違いではありませんが「深謝」で表現すると違った印象になります。

△お気持ちに感謝いたします。

◯ご厚情に深謝いたします。

間違った敬語でも認知されているものもある「とんでもございません」は間違いなの!?

とんでもございません

時代の変遷とともに、間違った敬語が認知されることがあるので、触れておきますね。

その一例が「とんでもございません」です。(文部科学省設置 平成19年2月2日文化審議会答申にて確認)

とんでもない」は一つの形容詞なので、「とんでも」と「ない」が分離して「とんでも/ございません」となるのは本来不自然ですよね。

とんでもないです」「とんでもないことでございます」が本来の正しい敬語です。

しかし「とんでもございません」は、現代認知された敬語として使われるようになっています。

こうした現象があることは、気に留めておくと良いと思います。

あえて二重敬語を使うこともある

特に慶事、弔事のビジネス業界で多重敬語が使われます。

何の違和感もないほどに、広く認知されている代表例をご紹介します。

慶事では敬語として「新郎」「新婦」という呼び方がありますよね。

しかし結婚式では「ご新郎」「ご新婦」と美化語を付け二重敬語にしているのを耳にしませんか。

また「ご新郎様」「ご新婦様」と三重敬語になっても当たり前に受け入れられています。

これらは耳慣れてしまっていて、「ご社長様」と例えるとわかりやすいでしょうか。

同様に、弔事では敬語として「尊父」「母堂」という呼び方があります。

こちらも「ご尊父」「ご母堂」「ご尊父様」「ご母堂様」と表現するのが一般的です。

これら多重敬語は、敬意を示すため意図的に敬語を重ねているはずです。

細かい話になってしまいましたが、その敬語は間違い!正しい!が全てではないこともあるので、そのことを知ってほしくて触れておきました。

敬語は無礼になることもある

慇懃無礼

敬語を使うとき、一点わきまえたいことがあります。

慇懃無礼(いんぎんぶれい)という言葉があります。

言葉や態度などが丁寧すぎて、かえって無礼であるさま。あまりに丁寧すぎると、かえって嫌味で誠意が感じられなくなるさま。また、表面の態度はきわめて礼儀正しく丁寧だが、実は尊大で相手を見下げているさま。(引用元:goo辞書

たとえ正しい敬語を流暢に話せても

どこかから借りてきた言葉のような、また暗記をしたマニュアルのような話し方では、

心から発せられていないことが相手に伝わりかえって無礼だと思われてしまいます。

人間の第六感はときに鋭く相手を見透かします。

自分の内なる考えを自分の言葉で発することが、核であることを見失わないようにしましょう。

MEMO
気負うほどに敬語ばかり意識せず、敬語は違和感がない程度に、といったくらいに構えて自然体で相手と接することも大切です。あなたはただ敬語を話すロボットではないのですから。

敬語のビジネス効果

敬語のビジネス効果

ビジネスパーソンは経験に裏打ちされたスキルに加え、様々な角度からビジネス効果を磨き上げているのではないでしょうか。

ところが例えば、「それはヤバイですね。速攻で作成します!」のように俗語や若者言葉の連発だったら、

相手はどこかあなたへの期待というハシゴを外された気持ちになりかねません。

上司、取引先のような目上の人を、大切にできない人だと思われ損をしてしまいます。

もちろん、あなたはそんなつもりはありません。

だからこそ、

あなた本来の人柄、スキル、そして人格を正しく知ってもらうため、

敬語にTPOを意識し敬語が相応しい場面では敬語を、フランクな場面ではフランクさを、行き過ぎない敬語を織り混ぜながら、コミュニケーションのスパイスのように活用して行きましょう!

 

名刺交換マナー【デキる大人】名刺交換のビジネスマナー!しまうタイミングはどちらが先?