【1分でわかる】会食の席順(席次)マナーの正解はこれ! | アトリエミライ.Link 人生が変わるマナーがわかる

【1分でわかる】会食の席順(席次)マナーの正解はこれ!

会食席順マナー

本記事は、社外との会食(接待)を前提として書いています。

会食の席順は、主賓やゲストへの敬意を示します。

社会人として理解しておきたいビジネスマナーです。

 

上座と下座

席順については上座(かみざ)、下座(しもざ)という言葉が使われます。

上座は主賓やゲストに当たり、いわゆるお客様が座る席を指します。

下座は、上座からだんだんと主催者側に向かっていく、その席を指します。

会食の席順

基本の席順

眺めの良さを考慮しない、個室での基本の席順を紹介します。

実際の場では個室か否か、その室内のレイアウト、窓の有無といった違いがあり一概に下図の通りとは限りません。

事前に下見に行き、お店の方に上座を確認、相談しておくことが大切です。

なるべく考え方を理解しやすい図にしています。

参考としてご覧ください。①が上座です。

日本料理

床の間の前が上座、出入口に近い席が下座

会食の席順

会食の席順

会食の席順

西洋料理

出入口から遠い席が上座、出入口に近い席が下座

会食の席順

マントルピース(暖炉)があればその前が上座、出入口に近い席が下座

会食の席順

中国料理

出入口から遠い席が上座、出入口に近い席が下座

会食の席順

カウンター

出入口から遠い席が上座、出入口に近い席が下座

会食の席順

席順のアレンジ

基本の席順を理解した上で、よりよい席をアレンジすることは間違いとなりません。おもてなしのひとつです。

眺めが良い席

風情ある庭園や絶景が臨める席がある場合、その眺めが良い席にナチュラルに誘導しましょう。

誘導の仕方を2つ例に挙げます。

(例1)伺いを立てながら誘導する

本来なら奥の席にお掛けいただくところですが、本日こちらの席が眺めが良いです。宜しければこちらにお掛けになりませんか。」といった伺いを立てる方法です。

(例2)お店の方に尋ねながら誘導する

事前にお店の方と上座を確認していると思いますが、上座の方と一緒に席につく際、再度あえてお店の方にこう確認します。「上座はこちらで宜しかったでしょうか」と。そしてお掛けいただく方法です。

自分が上座に通されたことを認識していただけるでしょう。

MEMO
良かれと思った席が、基本の席順では下座に該当した場合、不快に思われる恐れがあります。必ず上座として掛けていただいていることを認識してもらえるようにしましょう。

席を変更しても、そのほかで出入口に近い席が下座となります。

会食の席順

会食の席順

話しやすい人間関係を配慮する

主賓が、序列を問わず隣に座らせたい方がいる場合、意向を忖度して変更しましょう。

お店の方に席の変更を伝える

お店に予約をとる時点で、目的が会食(接待)であることは既に伝えていると思います。

初めてのお店なら、下見に行き上座の確認も済ませているでしょう。

その上でもし当日席を変更をした場合は、お店の方に速やかに伝えます。

席が変わると料理を提供する順番が変わってしまうからです。

会食はお店の方に協力頂いてこそ成立します!

会食の席順(席次)マナーの正解はこれ!

会食の席順マナーの正解は、基本の席順を理解した上で、ゲストにとって最も心地よい席を、おもてなしの心で提供することです。

そして繰り返しとなりますが、ゲストの方に上座として掛けていただいていることを認識してもらえなければ意味がないです

この2点をおさえ、当日の会食が素晴らしい懇親の機会となることを願っています。

 

<会食の席次のポイント>

  • 会食の席順は主賓やゲストへの敬意を示す
  • 日本料理の席順は、床の間の前が上座、出入口に近い席が下座
  • 西洋料理、中国料理、カウンターの席順は、出入口から遠い席が上座、出入口に近い席が下座
  • 西洋料理では、もしマントルピースがあればその前が上座
  • 眺めが良い席があるときは上座を臨機応変に変更する
  • 主賓が希望する席順がある場合は、意向を汲んで変更する
  • 当日上座の変更が生じた際は、お店の方に速やかに伝える
  • 上座として掛けていただいていることを認識してもらえなければ意味がない